EaseUS Todo Backup Free を使用してGPT形式のシステムディスクのSSDクローンを作成する手順です。システムクローンによるSSDが換装後に起動できなかった場合に有効な方法です。

《条件》
・OSはWindows10
・クローン先のSSDは、外付けケースを使ってUSB接続しています。

《作業の流れ

・クローン用の新しいSSDをGPT形式で初期化
・EaseUS Todo Backup Freeを使用してクローンを作成
 (EaseUS Todo Backup Free は、公式HPから入手)

《GPT形式でディスクを初期化

(1) コマンドプロンプトを起動
 [スタートボタン]→[Windowsシステムツール][コマンドプロンプト]

(2) diskpartを起動
 「diskpart」と入力し、Enterキーを押す。
  (プロンプトが 「DISKPART>」に変わります。)

(3) ディスクの一覧を表示
 「list disk」と入力し、Enterキーを押す。
  (容量からGPTフォーマットするディスクの番号を確認します。)

(4) フォーマットするディスクに切替
 「select disk (フォーマットディスクの番号)」と入力し、Enterキーを押す。
  例)ディスク1の場合、「select disk 1」

 (「ディスク〇が選択されました。」と表示されます。)

(5) ディスクの初期化(データの全消去)
 「clean」と入力し、Enterキーを押すと、初期化(データの全消去)される。
 (「ディスクを正常にクリーンな状態にしました。」と表示されます。)

(6) パーティションをGPTに変更
 「convert gpt」と入力し、Enterキーを押す。(GPT形式に変換されます。) 
 (「選択されたディスクをGPTフォーマットに正常に変換しました。」
   と表示されます。)

(7) diskpartの終了
 「exit」と入力し、Enterキーを押す。(コマンド画面が閉じます。)

(8) ディスクの管理で容量を割当
 ・[スタートボタン]を右クリック、[ディスクの管理]を選択
 ・diskpartでGPTに変換したディスク番号を選択し、容量を割当
  (未割り当て領域の部分の上で右クリックし、メニューの
   「新しいシンプルボリューム」をクリック)


《EaseUS Todo Backup Freeを使用してクローンを作成》

以下の条件でクローンを作成します。

●EaseUS Todo Backup Freeの設定
システムクローンではなく通常のクローン(ディスク/パーテションクローン)
・ターゲットディスク選択画面の「高度なオプション」の
 「SSDに最適化」、「セクタバイセクタクローン」のいずれもチェック

●osなどの設定
・SSD(HDD)は、クローンの元先ともGPT形式
高速スタートアップの無効化
 ([コントロールパネル][システムとセキュリティ][電源オプション]
  [電源ボタンの動作の選択][高速スタートアップ]のチェックを外す。)
セキュアブートの無効化(UEFI(BIOS)設定)
FastBootの無効化(UEFI(BIOS)設定)

 ※ クローン先のパーテション容量に関わらず、クローン元のパーテション容量で
   コピーされます。換装する場合は、換装して起動確認後に、パーテション管理
   ツール(EaseUS Partition Master 等)で、割り当てサイズを調整します。
  (EaseUS Partition Master は、公式HP から無料で入手できます。)

●WinPE環境でUSBドライブが認識されない場合の対策
・ブートドライブ(Cドライブ)をセクタバイセクタでクローンする場合には、
 クローン作業中に再起動し、WinPE環境に切り替わりますが、WinPE環境で
 USBドライブが認識できずにクローンに失敗する場合があります。
 この場合、以下により改善する場合があります。

 ・USBの差し込み口を変更
 ・UEFI(BIOS)のブート順位を内蔵HDD(SSD)を1番目に変更